Career InterviewCXとEXの両方の視点で
工場広報をもっと面白く
工場広報事業部
M.O.
2018年入社
業務内容
工場広報事業の企画担当として、前職やサブマネージャーの経験を生かしながら工場見学施策の企画に携わるほか、デジタル関連の業務を担当する。
経歴
2015年
前職
制作会社やPR会社などを経験後、「自社ブランドについて継続的に発信したい」という思いから、転職を決意。
2018年
工場広報事業部 企画担当として入社
キリンアンドコミュニケーションズに入社。工場広報事業部 企画担当として工場見学施策の企画などに携わる。
2021年
工場広報事業部 見学担当
取手事業所に
サブマネージャーとして配属
キリンビール取手工場の広報事業を担う取手事業所のサブマネージャーに就任。事業所の運営に加えて、現場業務を経験。
2023年
工場広報事業部 企画担当に配属
ショップチームとしてファクトリーショップ複数店舗やECの管理および社内販売促進を担当。その後、2024年からは企画チームに担当変更し、デジタル関連業務および工場見学の企画を担当。
前職で培った経験を生かし、
キリングループの魅力発信に
関わりたい
――入社理由を教えてください。
――現在の担当業務について教えてください。
入社後は、キリンビバレッジの工場をはじめ、全国の工場に関わる見学施策の企画業務に携わりました。その後、2021年からはキリンビール取手工場のサブマネージャーとして、事業所の運営に加えて、ガイドやテイスティングスタッフ、ファクトリーショップスタッフなどを経験。そして、2023年から本社に戻り、現在は工場見学の企画業務を担当するほか、デジタル関連業務にも関わっています。
本社と事業所の両方を経験し、現場でお客様と直接関わり、事業所のメンバーと一緒に働いたことで、多くの学びを得ることができました。こうした経験は、工場広報事業やそこで働く従業員の思いに対する理解を深めるきっかけとなり、担当している企画業務や事業所メンバーとのコミュニケーションなど、さまざまな場面で生かされています。



M.O.さんのある一日の流れ
09:00
業務整理・スケジュール確認
複数の業務を並行して進めるため、まずは1日のスケジュールや業務の進捗などを確認します。
10:00
参加プロジェクトの会議
プロジェクトメンバーと業務の進捗などを確認します。
11:00
関係部署との調整対応
工場広報事業には、キリングループ内の多くの人と関わるので、関係部署との連携は重要です。
12:00
昼休憩
13:00
Webページ・予約システム更新対応
定期更新のほか、新規ページ作成や予約システムの改修対応など、協力会社と連携し、取り進めます。
14:00
1on1
14:30
企画担当定例会議
各業務担当から進捗共有や今後実施していく施策について意見交換を行います。
16:00
資料作成
現場のメンバーは日々、多くの資料に目を通す必要があるので、資料作りでは少しでも端的に、分かりやすく伝えることを意識しています。
18:00
終業準備・退勤


お客様にも、従業員にも、
笑顔と喜びを届けられるように
――これまでで印象に残っている仕事を教えてください。
入社してすぐの頃、キリンビバレッジの工場見学で新規ツアーの立ち上げや全国の工場で実施するイベント企画に携わりました。特に新規ツアーの立ち上げでは「キリン 午後の紅茶」の魅力をより多くのお客様に伝えるために、K&Cの湘南事業所や滋賀事業所、キリンビバレッジの工場総務担当、マーケティング部、商品開発研究所など、さまざまな方にご協力いただき、「キリン 午後の紅茶」発売当時の商品開発者から直接お話を伺うこともできました。キリングループの皆さんと共にアイデアを考えたり、つくり手の思いに触れられたりしたのはすごく楽しかったです。キリングループの多様な会社・職種の方とコミュニケーションできるのはK&Cの魅力の一つだと思います。
また、取手事業所に配属されたのはちょうどコロナ禍でした。当時は、工場見学の受け入れを中止しており、再開に向けて事業所や本社のメンバーと模索を続けていました。ようやく見学再開が決まり、初めてお客様をお迎えした時のワクワク感は、今でも忘れられませんね。
仕事ではいろんな方々と関わりますが、メンバーが同じ方向を向いて取り組み、そして成果につながった時には大きなやりがいを感じます。
――最後に、今後の目標を教えてください。
K&Cで働く魅力は、やはりお客様と直接関われること。だからこそ、現場の声に耳を傾けながら、顧客体験価値(CX)の向上に取り組んでいきたいと考えています。そのためには、私たち自身が前向きに、楽しく働ける環境が欠かせません。お客様と同じくらい、一緒に働く仲間のことも大切にしながら、従業員体験価値(EX)を高めていきたい。それがより良いCXの実現につながると思うので、企画担当としてCXとEXの両方の視点から物事を捉え、工場広報事業をさらに面白くしていきたいです。
新しい取り組みには苦労もありますが、挑戦できる土壌があることは大きな魅力です。これからも、お客様にKIRINを好きになっていただくために何ができるか、事業所メンバーと本社メンバーがそれぞれの視点で同じ方向を向き、より良い体験づくりに挑戦していきたいと思います。

工場広報事業の
企画担当のキャリアステップ例
1年目以降
サブ
マネージャー
工場見学の円滑な事業所運営ができるように事業所運営の補助やメンバー育成を担います。
5年目
企画担当
ショップチーム
ファクトリーショップで販売する商品の管理・開発および各ショップ担当のとりまとめを行います。
8年目以降
企画担当
企画チーム
工場見学の内容更新のほか、設備リニューアル、工場見学ホームページの更新、オウンドメディアでの発信などを行います。
前職では、ラジオCMの制作や社内広報、PR事業など、3つの企業で幅広い業務に携わってきました。人々に情報を届ける仕事は楽しさもあったのですが、経験を積む中で次第に「自社商材の強みや特性を理解し、それらを長期的に伝える仕事に携わりたい」という思いが強くなり、転職を決意。そんな中でご縁をいただいたのが、キリンアンドコミュニケーションズ(以下、K&C)でした。前職での経験が生かせることはもちろんですが、もともとものづくりが好きだったことに加え、学生時代からキリングループに親しみを感じていたこともあり、紹介を受けた時には自然と興味が湧きました。さらに、採用担当者の温かい人柄にも惹かれ、2018年に工場見学の企画担当として入社しました。